プチバズを起こしたnoteの話
こんにちは。
グラフィックデザイナーの安村シン(@shinworks_net)です。
先日、「note」という、情報発信の新しいWebサービスへ投稿した
【「耳をすませば」の隠れ名言5選】という記事が、
「3000PV超え、186スキ」と、プチバズを起こしました。
僕はグラフィックデザイナーなので、
普段はデザインやクリエイター関係の記事を書いているのですが
「耳をすませば」については完全にカテゴリー違いです。
Twitterに投稿しても全然広まらなかったのですが、
note上で大くの人へ届き、3000人に読まれる結果となりました。
きっかけはテレビ再放送
記事を書こうと思ったきっかけは、
「テレビで耳をすませばをやってるらしい」という情報をキャッチしたことです。
私は普段、「ピンときたことば」をスマホにメモしているのですが
ずいぶん前に、耳をすませばをDVDで見て、
「意外に名言が多いな、」と詳細にメモしていました。
そのことを思い出し、
「ひょっとして放送終了時にこの名言をnoteにまとめたら、”そうそう!そうだった”と読まれるのでは?」と考えました。
「耳をすませば」がやってるらしい。
天沢聖司がが一度も出てこない、
「クリエイター」目線で切り取ったレビュー書こうとしてるんだけど、
需要なさそう感がすごい。挿絵のおじいちゃんがめっちゃうまくかけた。 pic.twitter.com/NgmqBoTOR1
— 安村シン (@shinworks_net) January 11, 2019
記事にまとめるにあたり、
合間に挟む、場面のイラストがないと寂しい、と思い
急ぎ描き始めます。
なんとかイラストとテキストを仕上げて、UP。
「耳をすませば」には、
じつは隠れた名言がたくさん存在します。天沢聖司や高橋一生にあえて触れず、
意外なキャラから、突然ポッと飛び出てくる
隠れ名言に注目した記事を書きました✍️「耳をすませば」の隠れ名言5選|安村 晋|note(ノート) https://t.co/MFVlZUrYcR#耳をすませば#耳すば
— 安村シン (@shinworks_net) January 11, 2019
この記事が、たくさんの人に共感して貰えて
noteの機能でシェアをして頂きました。
あぁ、泣ける。
特に心に響くのは、こちら。「人と違う生き方は、それなりにしんどいぞ。
何が起きても、誰のせいにもできないからね。」ジブリ作品をまた観たくなってきた。
「耳をすませば」の隠れ名言5選|安村 晋 | デザイン屋 @shinworks_net|note(ノート) https://t.co/PERTKg9bVW
— りょうかん📚読書家ブロガー (@ryokan_1123) January 12, 2019
公開からじわじわと伸び続け、
なんとnoteの「おすすめ」にも掲載!
公開から1週間、「もっとも多くスキされたノートの1つ」にもなりました。
私の場合、普段だとTwitter→Twitterと拡散するのですが
今回はnoteを経由してTwitterに感想と共有のツイートを投稿してもらえて、
note→Twitter→noteという流れで拡散しました。
ここにあるポイントは、
noteのある種の匿名性にあるのではないかと分析しています。
つまり、読み手にとって「誰が書いてるか」を
あんまり気にせず読める点です。
ブログだと筆者のホームで話を聞いてるような感覚が、すこしあります。
読みたいのは中身、情報だけ、というとき
noteブランドの元で書かれた記事には、
「個々人」のカラーは強く出ないのです。
だからこそ、「この記事を書いた人のことはよく知らないけど、中身は共感できた」という時に
より気軽にシェア出来るのではないか、と感じました。
noteには、通りすがりでたまたま耳にした話、
みたいな気軽さがあります。
ブログとは違った、新しいプラットフォームの登場により
記事の受け取られ方も変化しているようです。
それぞれに適した情報について、
デザインの視点からも考えて行きたいものです。
(最後までお読み頂き、ありがとうございました!)
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