「言葉の力」を伸ばしてくれた本

こんにちは。デザイナー/アートディレクターの安村シン(@shinworks_net)です。

2018年に入ってからTwitterにハマっていて、
今年はじめの頃には100も居たか居ないかくらいのフォロワー数だったのが
いまはフォロー数350に対し、900フォロワー。
単純計算すると550名の方が僕のツイートを面白いと感じてフォローして下さっている、ということになります。

私はデザイナーなので、主にデザインのことについて書いていますが
もともと言葉でものを表現するのは苦手でした。
思った事・考えたことをうまく言葉にできずに苦しんでいたのですが
それでも「言葉の力」が必要になる場面にたびたび直面します。

今回は、私が「言葉」に力を入れるようになってから
とても参考になった「言葉の本」を2冊、紹介します。

1.”より伝わる「深い言葉」の出し方”の本

一番始めにオススメするおとなの小論文教室。』 (山田ズーニー著)は、私がずっと感じていた「言葉の壁」に初めてちゃんと向き合った時に出会った、一番感謝している本です。

山田ズーニーさんは、中高生向けに小論文の書き方を教えてきている方です。が、学生向けに限られた内容とは感じません。
本質は「学問のため」ではなくて「表現のため」にあって、表面的に体裁を整えるテクニックではなく「心の奥底から言葉を紡ぐための手引き」を教えている、という印象を受けました。

心の浅い部分で、うわべの辺りだけで、もっともそうなこと、耳障りの良い言葉を並べても、読み手の心を揺さぶる事はふつう出来ません。

もっと奥深い、自分が腹の底から納得する言葉を汲み上げてきて、それを形が整っていなくてもいいからぶつけてみる
奥の深い所から抽出された言葉は「その人の言葉」として感じ取られ、意見の美しさや正当さを超えて「共感」を生む言葉になります。

その「深い言葉」を、図で表してみました。

心の奥底から絞り出した言葉のことを、
「伝わる」言葉
だとして、文章の書き方を教えて下さいます。

ちなみに深いといっても、含蓄のある「はぁ〜深いわぁ〜」というのとは違います。
純度のたかい、その人自身の言葉というニュアンスです。

私はこの本に触れて、「ああ〜、これだ!こういう文章なら、自分も書きたい!」と感動し、それから山田ズーニーさんの著作を片っ端から読みました。

あなたの話はなぜ「通じない」のか』や『 話すチカラをつくる本 』など文庫サイズで手軽に読めるものばかりで、あっという間に何冊も読んでしまいました。

それを実践するために、Twitterでつぶやいてみる事にしました。
本当に思った事を、少しずつでいいから、出していく。それが一番の練習方法でした。

2.「自分が何を思ってるのか」を整理方法を教えてくれる本

深い言葉はわかったけど、それが出てこなくて会話に置いてかれる。
そう思った矢先に出会ったのが『ゼロ秒思考』という本です。

サブタイトルの、ものすごい上昇志向を感じるフレーズに
思わず一歩引いてしまうところですが、
この本に出会った時は、ほんとうに頭の回転が遅いことで困っていたので
勇気を出して読みました。

巷では、前田 裕二さんの「メモの魔力」が話題になっていますが、
こちらは「自分の内側を掘り下げるためのメモ」の取り方です。

思ったこと、モヤモヤすることがあったときに
メモに向かって少しずつ言葉にしていくことで、
自分の感じたことが自分で分かる。

1日の終わりにまとめて取るのでもOKなので、
ズボラな僕でも1ヶ月続けられました。
(最近は完全にサボっています)

書籍でも紹介されているように、1枚1分もかからないように書くので
1日10分で10枚のメモが出来ます。
それを貯めておくと……

ものすごい、やった感!
達成感があったほうが、続きます。笑

これを続けると、前述の「深いところから言葉を出す」までのスピードを上げるトレーニングになります。

喋ってる時にも、深い言葉が比較的に出てきやすくなります。
プレゼンで喋ってる時、ヒアリングで物事を聞いている時。
ここでやった分が、とても役立っている、と感じます。

この2冊が、僕の「言葉の力」の源となって
ツイッターをしたり、noteで記事を書いたりして
「言葉で伝える」勇気となりました。

いかがでしたか?
今回の記事も、どうか「伝わる」記事になっていたら…と願いながら書いています。

言葉の苦手なみなさまへ、少しでも助けになればと願っています。

(最後までお読み下さり、ありがとうございました!)

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