デザインする人に「mojimo」をオススメしたい理由

こんにちは。
フォント大好きアートディレクター・デザイナーの安村シンです。

こないだ、アウトラインの掛かったデータをみて、一目で
「あっ、コレたぶん”Garamond Premier“だぞ」と分かってしまい、
どうやらフォントマニアの道を驀進していると気がついた今日この頃です。

さてそんな、フォントマニア気味で
世の中に、イイ書体が溢れると嬉しい私ですが
今回はmojimo – manga」という定額制サービス
あまりに素晴らしすぎ
て、これは布教せねば…と思い
その理由を記事にしてみました。

さっそく紹介へと移ります。

圧倒的コスパ

mojimoシリーズは、「フォントワークス」の出している
有名・良質な書体から、いくつかをピックアップしてパッケージングした
新しい形の定額サービスです。

私はフォントワークスの書体が好きなのですが、
それを使うためには、これまでは「LETS」などの
年間¥30,000以上、入会金を含むと1年で¥60,000万ほどするサービスのみ、という、とてもハードルの高い世界でした。

それが、なんと、
使用できる書体の数はグッと限られるとはいえ、
年間数千円単位で使えるようになるなんて…!!!

(私は、去年、勉強のためにとフルセットを購入しましたが
「モリサワ」と併用するのはあまりにしんどく、
更新を見送り、mojimoへ乗り換えることにしました。)

今回紹介する「mojimo – manga」は、なんと
イケてる36書体が入って年間 3,600円(税別)です。
う、うそだろっ…

イケてるオススメ書体、8つの紹介

mojimo – manga」から、筆者のお気に入り書体を挙げていきます。

1.ラグランパンチ

なんて強烈な文字。
こちらの書体は、MdNの「マンガ&アニメのグラフィックデザイン」特集で知り、一目ぼれしました。

「キルラキル」というアニメのタイトル題字のベースにも採用された、とのことで
「すごい!どんな風に使われてるんだろう!?」とアニメを見始める、という逆の流れをしました。
(書体の強烈さに負けず劣らず、アニメもパンチが効いていて面白かったです。)

こちらの書体はパワーがあるので、
ロゴデザインのベース書体に使ったりするのもグーです。

(↑たとえばこんなもの↑)

2.UD明朝

ガラッと変わって、こちらは上品な書体。
しかもUD(ユニバーサルデザイン)なので、読みやすさにも十分考慮がされている。
見出しにも、本文書体にも使えます。
ウェイト(文字の太さ)は、BとLの2種類です。

3.筑紫Aオールド明朝

まさか、これまで入っているとは。
オールド系の明朝体は、広告とかで「大人のコトバでイイコトを言いたい」時に最適だ、と思っています。
この信頼感のある形。含蓄のある言葉を扱うときに、ぜひ。

4.パルラムネ

イベントなどのポスターやバナーで活躍する、おもしろ系書体です。
こういうのって一見、パスで書いたら作れそうですが
だいたいは「素人感」が出てしまって、なかなかうまく出来なかったりします。
こちらを使えば、「ちゃんとしたほっこり感」みたいなのが演出できるので
とても重宝します。

5.ベビポップ

こちらも同じく、イベントポスターやバナーと相性が良さそうです。
楽しそうな気分と、ちょっと子供みたいな可愛さのある書体。

6.つばめ

さらに続いて、おもしろ系書体。
ちょっとスタイリッシュかも。
上記の3種類を持っていれば、けっこう幅広い
「楽しいイベント」に使えます。

7.ニューロダン

こちらはゴシック体の中でも、シンプルで力強さのある「ニューロダン」。
無駄な装飾は削られていて、垂直・水平の直線が大切にされています。
いい書体だなぁ…と思うところです(マニアック)
すこしレトロさもあるのですが、標準のゴシック体と差を出したい時にぜひ。

8.筑紫アンティークL明朝

最後は、風合いのある落ち着いた書体です。
これは、上手く使えたらものすごく効果的。
ですが、まだアンティークレベルが低いらしく、使い方の修行中です。

美術展のフライヤーなどで使ってるのを見たことがある気がします。
時代を感じさせる、落ち着いたトーンと相性◎

他にもまだまだある

全36種類もあり、ここでは紹介しきれませんが
他にも良い書体がまだまだ詰まっています。
詳細は「mojimo – manga」のサイトをご覧いただければ
「マジか・・・」となるかと思われます。

全部込みで3,600円は、気軽だし安い

という結論を、もう一度繰り返してみます。
(ちなみに、宣伝しても私には1円も入りません。)

モリサワと併用するのにもオススメですし、
デザイン初心者で、「なにかフォント買ったほうがいいかな・・?」と
検討を始めている方にもオススメです。

デザインは、写真と文字で9割が決まる、と思っています。
そのなかで、文字はフリーフォントで済ませがちですが
やはり有料フォントは、細部がよく出来ていて
大きく扱った時の見栄えが、とても美しくなります。
デザインスキルのステップアップに、導入を検討してみてはいかがでしょう。

(最後までお読みくださり、ありがとうございました!)

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